いっぽ一歩日記

四国八十八カ所巡礼:お遍路、まずは100キロ 高松のNPOが認定証


 四国八十八カ所巡礼で、高松市のNPO法人「遍路とおもてなしのネットワーク」(梅原利之理事長)が、七十五番善通寺から八十八番大窪寺までの約100キロを歩いたお遍路さんに「100キロ完歩認定証」の贈呈を始めた。全行程1000キロ以上の巡礼を途中で断念する人も多く、ひとまず100キロの 区切りで関心を呼ぶ狙いだ。

 認定証は、100キロ以上の完歩者に認定証を出しているスペインの巡礼路にヒントを得て考案。善通寺-大窪寺間に10カ所のチェックポイントを用意し、うち6カ所以上のスタンプをためれば大窪寺の手前にある「おへんろ交流サロン」で認定証を交付する。

 認定証第1号は、スペイン・バレンシア市在住の夫婦、イバン・クエヨ・ギジェメスさん(29)、マリア・ガルシア・マルケスさん(26)。この夫婦は、個性的な体験を求めて四国に来て、5日間かけて歩き切ったといい、「もっとたくさんの人が認定証をもらえればいい」と話していた。松岡敬文事務局長は「これをきっかけにお遍路に挑戦してみようという人が増えてほしい」と期待を寄せている。【三上健太郎】(毎日新聞)

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2008年12月
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